Freestyle Work Design - フリースタイルワークデザイン -

‪フリースタイルワークデザイン(FreestyleWorkDesign)は、"フリースタイラー(Freestyler)のフリースタイラー(Freestyler)によるフリースタイラー(Freestyler)のためのブログ"。Naoto Yoshida(吉田直人)によるフリースタイル(Freestyle)とワークスタイル(Workstyle)の共創記録。将来プロフリースタイラー(ProFreestyler)として生計を立てたい人々へ向け、フリースタイルと仕事を繋げるロールモデル(参考記事)の情報発信が目的。

【ゴールの違い?】「学校を建てたい募金活動の方々」と「目の前で横たわるホームレスの方」の光景。

2018年1月5日(金)07:00

FWD(Freestyle Work Design)のブログ記事投稿5日目。

 

通勤や通学途中でよく見かける募金活動。 新宿は特に精力的に活動されている方々が多い印象で、「こんな寒い日に朝から大変だなぁ。ご苦労様です…」と思いながらも基本、スルーしてしまいます。帰宅ラッシュの頃に同じ道を通っても今度は別の方々が大きな声をあげて募金活動をされています。そんな募金活動をされている方々の目の前にホームレスの方が寒そうに横たわっている光景を見かけます。今回は去年出会ったホームレスの方と募金活動の方々のお話をシェア致します。

 

 

「おれなぁ臭いから近寄らない方がええてぇー」

2017年の夏頃、渋谷から新宿まで徒歩で帰りながら色々なお店を探したり、面白そうなスポット探しをしていた時期でした。渋谷のヒカリエ近くでホームレスの男性の方が道端で倒れていました。多くの方々がスマホで写メを撮ったり、「やべーなw」と通りすがりの方々が話題にしていました。ただ、人だかりが出来ている訳でもなく、なんとなく素通りした後に、みんな何度か振り返りながら…みたいな感じでした。

 

その時はもう夜で小雨も降っており、少し暑かったです。僕は「わぁ・・」という感想と共にお腹が空いていたので代々木のカレー屋さんにでも行こうかなと思っておりました。ただ、なんでしょう。このままスルーしてカレーを食べてもなんかこう、美味しさが半減しそうな気持ちになっていたと思います。お巡りさんがそのうち対応して下さることは分かりましたが、とりあえず話しかけて生きているかだけでも確認しようと思い話しかけてみました。

 

「おれなぁ臭いから近寄らない方がええてぇー」

 

生きていました。ビニール袋の中にワンカップがあり、飲みすぎてただ酔っ払っているだけでした。近くのコンビニから心配そうに見ていたおばあちゃんの安堵した表情も印象的な夜でした。水2㍑とパン2つとオニギリ4つとウイダーゼリー4つを購入し、3000円をビニール袋に入れて着ていた洋服の中に隠させるようにして、少しの間お話を聞いて水を飲んで頂いたのを確認した後、帰りました。

 

横たわるホームレスの方の目の前で、「ご協力よろしくお願い致します!」

そんなこともあり、なんとなく日々の生活でホームレスの方を見かける機会が増えました。何か経験すると、その関連情報を無意識にキャッチしてしまう現象ですかね。別の機会で新宿にてこんなこともありました。

 

大きな声を出して、みんなで頭を下げて、募金を促す。よく見る光景です。ただ、目の前には横たわるホームレスの方がいる光景もよく見かけます。なんとなく日頃、新宿周辺を歩いているとホームレスの方の顔を自然と覚えてしまい、「あ、よくいる方だ。」となります。そんなホームレスの方の目の前で募金活動が行われていました。

 

古びた容器を置き体育座りで待つ前で、「学校を建てるのが私たちの目的です!」

古びた容器というより拾ってきたような皿?みたいなもので、お金を入れて欲しいような体制を取って体育座りしていました。僕は募金活動している方々のところへ行き、100円玉を手に持ったまま、話を聞いてみました。

 

「あ、こんにちは…よく活動されていらっしゃるのですか?」

「あ、はい!新宿でよくやっています!学校を建てるのが私たちの目的です!」

「そうなんですね。頑張ってくださいね!」

「はい!...ありがとうございます!!」『ありがとうございます!』

 

その行動の"優劣"や"善し悪し"は、未だによく分からない。

募金活動をされている方々に会釈をして、持っていた100円玉は古びた容器に入れに行きました。ホームレスの方は少し会釈をした後、いつものような表情で時が過ぎるのを待っているかのごとく、足をかいていました。日頃、どんなことを考えながら過ごしているのでしょう。

 

その後、募金活動の方々のボックスには財布に50円玉しか無かったので入れて帰りました。100円玉と50円玉に特に深い意味はありません。

 

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困っている人が明らかに目の前にいるけれど、募金は遠くにいる人へ届けようとする。もしかしたら、募金活動の方々が自分たちの活動が終わった後、古びた容器にお金を入れているかもしれません。事実はどうであれ、ゴールの違いで不思議な光景に見えた印象的な出来事でした。